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LIVE goes on

主にライブの感想をブログに書いてます。便宜上敬称略で文章は書いております。

LUNA SEA REBOOT。

ロック ライブ V系

2010年 8月31日。
香港にRYUICHISUGIZOINORAN、J、真矢の5人が姿を現した。

遂に、LUNA SEAが復活した。
しかも、ワールドツアーの開催も発表した。
ドイツ、アメリカ、香港、台北、そして東京。
タイトルはREBOOT。コンピュータなどの再起動を意味する言葉だ。
解散時を終幕と呼んだ彼ららしいネーミング。

 

そして、約4ヶ月が過ぎた今。いよいよ、彼らが東京ドームに凱旋した。
1夜限りの復活から3年。
今度は1度ではない。完全なる復活である。

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流石に真冬の東京ドーム。会場の外は非常に寒い。ただし、熱気に間違いなく包まれていた。

開演時間から約20分ほど過ぎた頃、月光のSEが鳴る。
RYUICHIがアカペラで歌い始めたのは"Time Has Come"。まさに明るく復活の幕を開けた。
続く2曲目は"Dejavu"。
往年のファンは少しニヤリとしてしまう展開。

 

「今夜も、新たなLUNA SEAの息吹を感じていただけたらと思います。」RYUICHI

 

その後も"JESUS"、"END OF SORROW"と往年の名曲群が飛び出してくる。悲鳴が次々と聞こえてくるが、顔は皆笑顔。

もちろん、笑顔なのはステージ上の5人も同じ。

 

実は私、彼らのファンになったのは終幕後であり、今回が初めてのLUNA SEAだ。
笑顔でステージ上に立ち、楽しそうに演奏している姿を見られるだけで何よりも私は嬉しかった。こんな時は2度と来ないのではと思っていたからである。

 

もちろん、10年間ただ休んでいただけではなく、各々のフィールドで戦ってきた分、演奏が衰えるどころか、更にパワーアップしているように感じた。
少なくとも映像に残っているライブよりは確実にだ。音楽に詳しいわけでもなく、技術的にどうなどとは語れないが、肌で感じる音がそのように感じた。

特に"FACE TO FACE"のようなサイケデリックかつ、グルーヴ感があるような曲こそ、それを痛感せざるを得なかった。

 

その後も"GENESIS OF MIND"のような長い楽曲でもダレることなく、SUGIZOのトリプルネックギターとINORANアコースティックギターの絡みによる
特有の浮遊感、哀愁感を漂わせていて、LUNA SEAは確実にそこにいるのだと。

 

LUNA SEAのライブにはお約束の真矢のドラムソロタイム、Jのベースソロタイム。
派手な特効と共に大盛り上がりの内容に続くはハードナンバーの"IN FUTURE"。
更にドームが熱狂に荒れる。

 

花道を歩き、ドームの真ん中で披露されたのは"I for You"。
こんな甘い曲嫌だと最初は好きではなかったのだが、歪んだギターメロディーなど聴き込むほど深いものがあるだなと感じ方が変わってきたが、ライブで聴いて更にその奥深さにはまったような気がした。

 

「ドイツのオーディエンスにはビビったけどね。日本も負けてらんないっしょ」RYUICHI

 

いよいよ後半戦。
"STORM"、"DESIRE"など往年のヒット曲が畳み込まれる。
個人的には全てやっと聴けたという感想だ。

 

「東京ドーム。全員で飛ばしていくぞ!!!」"ROSIER 間奏のRYUICHIの煽りより"

 

おきまりのフレーズが聞けること。
わかっていても、これがないと締まらない。そのようなものが誰にでもあると思う。

大盛り上がりの本編は"TONIGHT"で一旦幕を閉じる。

 

きよしこの夜の合唱でアンコールを登場した彼らは"IN SILENCE"を披露。
このディレイがかった歪みとアコースティックギターの繊細なメロが最高に気持ちよくまるで海にいるかのようであった。

 

続くはまさかの新曲を披露。
タイトルは"Maria"というらしい。INORAN原曲のミドルナンバー。
大人の彼らだからこそ今歌える歌という感じがした。
しかし、しっとり終わるというわけではなく続くは"BELIEVE"。5万人がジャンプする。

 

大盛り上がりのドームはWアンコールが止まない。声に応え登場した彼らは"LOVE SONG"を披露。終幕前ラストのシングルが、今では笑顔の溢れる曲となっていた。

 

更に初期の名曲"PRECIOUS…"を披露。
最後の方で全員が真ん中によって演奏するところは圧巻であった。

 

「東京ドーム…全員でかかってこーい!!!」RYUICHI

 

締めはもちろん、"WISH"。
銀テープがドームを舞う。ファンの合唱も今日イチであった気がする。

遂に、観れたLUNA SEAのライブ。
間違いなく明るい未来を向いていた。
確実に復活の第一歩を踏み出した彼らにはこれからもついていきたいと思う。

 

「燃え尽きた…明日生まれ変わるために、燃え尽きた。」RYUICHI

 

そして、明日は趣向の異なる黒服限定GIG。
どのようになるのか全く想像がつかない…

文:Shun

 

 

s-hrhm.hatenablog.com

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