読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LIVE goes on

主にライブの感想をブログに書いてます。便宜上敬称略で文章は書いております。

AEROSMITH 完全復活。

ロック ライブ
AEROSMITHが日本へと帰ってきた。

f:id:s_hrhm:20170210190804j:plain

前回の来日公演は2004年。横浜と大阪で行われた"THE ROCK ODYSSEY"というイベント以来7年ぶり。

 

近年ではStevenとJoeの不仲で解散だら言われておりもうAEROSMITHは観られないのでは無いかと思われていたが、和解したようで現在勢威アルバムを作り始めている情報が流れているなど再び動き始め、いよいよ日本へとやって来たのだ。

 

しかも、石川、広島、東京、福岡、愛知、北海道と日本をくまなく回るツアー。スタジアムクラス以外の会場を回るのは1998年以来ということもあり、開催前から国内では話題となっていた。

 

迎えた、11/28 東京ドーム。

ドームはもう彼らの庭といっても過言では無い。洋楽アーティストでドームツアーを初めて開催したのも彼らである。

いわば、"聖地"への凱旋だ。

 

会場には往年のロックファンが溢れており今か今かという熱気に包まれていた。

今回、運良くアリーナ席の前方で観ることが出来た。

私にとっては初見のエアロスミスの凄さをまざまざと感じる座席だったのは言うまでもない。

 

オープニングSEのワルキューレが更に士気を上げる。

 

「コンニチワ、トウキョー!!!」

 

いよいよ、AEROSMITHの東京公演が始まった。

 

1曲目の"Draw the Line"から63歳とは思えないようなStevenのシャウト、スキャットに加え激しいマイクパフォーマンス。

つい先日、シャワーで転んで骨折していたというのは嘘ではないのかと思うパフォーマンスである。

 

その後も黄金のセットリストと言わんばかりに全ての時代を振り返るかのようなベストライブを繰り広げていく。数曲コアな楽曲が含まれているのも心をがっちり掴んできた。

 

中盤ではJoeyがパワフルなドラミングを魅せるソロタイムも設けられ、正に色とりどり。

ドラムソロといえば複雑なドラムセットを組み、手数の多いフレーズを叩くというのがオーソドックスであると思うが、

彼はシンプルなセットかつ、複雑さを取っ払いどストレートなフレーズで観客に自らのプレイを魅せつけてきた。握り拳でドラムを叩くというのは面白い取り組みもあって全く飽きない。

このようなところが今も現役でやり続けていられる一つの要因のようにも思える。

 

Joeのギターも叫ぶように音を奏でているが

それをしっかりと補完するBradのリズムギター

本編ラスト

"Sweet Emotion"で魅せた、怪しげに奏でるTomのスラップするベースライン。縁の下の力持ちの重大さを感じる。

土台がしっかりとしている建物のような安心感。ハードロックとはこれなんだぜ!というのをまざまざと魅せつけられた。

 

アンコールでは屈指の名曲と名高い"Dream on"をピアノを弾きながら熱唱。衰えを知らないボーカルスタイル。思わず泣けてきてしまうほどであった。

 

何はともあれいろいろ前評判は言われていたが、彼らはまだまだ現役でゴージャス感は健在。このツアーを観た者全員そのように感じているだろう。

 

またすぐに日本へと遊びに来て欲しいものだ。

 

文:Shun

 

マキシマム・ベスト

マキシマム・ベスト