LIVE goes on

主にライブの感想をブログに書いてます。便宜上敬称略で文章は書いております。

BABYMETAL 幕張に凱旋

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世界を巻き込みつつある日本が生んだメタルアイドルユニットBABYMETAL。
本年彼女たちは日本武道館公演を成功させるなど本国での人気も着実に伸ばしてきている。
彼女たちの凱旋ともいえる幕張メッセ公演へ足を伸ばしてきた。


ライブ会場は外国の方からガタイのいいメタル兄ちゃんや姉ちゃんが
スタンディングゾーン(MOSH'PITと呼ぶらしいで今か今かとライブが始まるのを
ボルテージを上げている。

場内にはメタルの名曲が流れつつMETALLICA
"Master of Puppets"などが流れれば場内には

「MASTER!MASTER!」

と怒号が鳴り響くほどであった。

会場が暗転(とはいいつつ元々赤く暗い照明で会場内は照らされていた)すると
スタンディングゾーンは前方へドドドッと。
一瞬よぎったのは

「これは並のアイドルファンではついて行けないのでは...」

そう、ノリが完全にメタルバンドなのである。
必死について行く人、突っ込む人、後ろでゆったり観る人...
これはスタンディングライブでの暗黙の了解とも言える点である。

始まってしまえばコンパクトかつノリの良いなライブ展開

ライブはパワーコードの重低音が体に響く"BABYMETALDEATH"からスタートした。

SU-METALの透き通る声が会場にこだまする。
X JAPANYngwie Malmsteenなどに通ずるメロディアスな楽曲群は
日本人の琴線に響いてしまう曲が多くわかっていても思わず「ヤラレタ!」言ってしまう人もいるのではと思うほどである。

かと思えば
"君とアニメが見たい"のような
MOA-METAL、YUI-METAL
の二人のユニット曲もありこのバラエティに富んだライブ構成が、アイドルらしさを残している。

アイドルのライブと言えば
MCタイムが醍醐味であったりするが、
彼女達にはそのような時間は一切設けられずライブは淡々と進んでいく。

パフォーマンスで魅せることに重きを置いているのだろう。
むしろ、その展開こそがアイドルファン以外をも虜にするのだろう。

また、バックバンドによる
ギターバトルやドラムソロタイムが設けられているのも堪らない点ではないだろうか。

並みのロックバンドよりもノリも演奏も重厚感に溢れている。もはや色眼鏡で観ている人たちは勿体無い。

彼女達は当初生音でライブはしていなかったようだが
この路線変更は間違いなく大正解である。

本編最後の"イジメ、ダメ、ゼッタイ"ではサークルができるなど
非常に大盛り上がりでライブは幕を閉じた。

小一時間のパフォーマンスとはいえ、演者も観客も熱気あふれるライブで
筆者は終わってからもしばらく汗が止まらなかったほどだ。

今後ますますたくさんの人を巻き込んで社会現象と化していくだろう
BABYMETAL。
この波に遅れてはならない。

文:Shun

 

BABYMETAL

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