LIVE goes on

主にライブの感想をブログに書いてます。便宜上敬称略で文章は書いております。

GLAY 10年ぶりの東京ドーム公演

昨日東京ドームで行われたGLAYの東京ドームライヴに行ってきた。

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GLAYが東京ドームでライヴを行うのは10年ぶり。
何よりも、10年たっても東京ドームを満パンにできるのが凄いことである。

実際にステージ裏も解放、2階席の奥までびっしりと埋まっていた。
本当にファンに愛されているバンドであると改めて痛感する部分だ。(かくいう私も大好きであるが。)

 

これもGLAYのすごいところであるが、
東京ドームだというのに開演が10分も押さずに始まった。
2日目は中継も入っていて5分も押さなかった…流石としかいいようがない。

大箱であればあるほど、準備や入場に時間がかかったりするのにも関わらず
アリーナクラスやスタジアムクラスでもあまり押さないところがGLAYのいいところだ。
もちろん我々観客側も意識して早く入場するから出来ることでもある。

 

当たり前のようで当たり前にできないことというのが存在する中で
ファンもスタッフもメンバーもみんなで作り上げるのがライブだと言わんばかりに体感できるのがGLAYのライブ。
何度も足を運びたくなるエネルギーがある。

TERUがMCでよく

GLAYのライヴにまた帰ってきてね!!!」

と言っているが、正に帰りたくなる場所と言って間違いない。

 

このバンドの優しさが滲み出た演出として
登場はメインステージではなく、
気球に乗ってメンバーがアリーナ後方からメインステージに向かうという粋な計らい。

気球というのが2階席の人たちにもしっかり見えるという点で物凄く良いと思った。

 

思い返せば...
2012年の長居スタジアムでも後ろの方の座席であったが
スタジアム一周花道があってメンバーが縦横無尽に走り回っていたことをふと思い出してしまった。
GLAYにダメな座席はない。私はそう信じている。

 

「10年後、このジャケット取りにこのステージ戻ってくるから!」

 

2005年の"WHITE ROAD"TOURにおいてTERUが残したメッセージ。
それからのGLAYは辛いことがたくさんあったにも関わらず、一歩一歩着実にファンと向き合って、約束をしっかりと果たす日が遂にやってきたのだ。男だ、彼らは。

 

ライブは勿論ドームというフィールドを大いに使用した特攻や演出のオンパレード。
1曲目の"HEROS"から銀テープが飛び出て来たり、"everKrack"や"浮気なKISS ME GIRL"では小ネタを挟みまくったモニター映像もエンターテイメントに溢れていた。

 

中盤には指揮者の溝口肇氏率いる生オーケストラも登場し
往年の名曲
"pure soul"
"つづれ織り~so far and yet so close~"
"軌跡の果て"
を披露。


溝口氏は10年前のドーム公演でも一緒にステージに立っている。とても感慨深い瞬間。
このパートのトピックは歌詞をビジョンに映し出すというところである。
GLAYが今伝えたいところはしっかり伝えたいという意図がここに現れているのではないかと。

 

アンコールでは観客としてドームにいた、10年前のサポートキーボーディスト
斉藤有太氏が飛び入り参加して
"さくらびと"
"HOWEVER"
を披露。

 

「なんか嫌な予感がしたんだ。関係者席の座席を聞かれたんだよね。普通、関係者席ってそんなこと聞かれないじゃないですか。変だなと思ってたら・・・」

 

真面目なサプライズだったようである。

個人的に久々聴いて楽しかった"SHUTTER SPEEDSのテーマ"。
GLAYのライブではコーラスを担当することが多いベースを弾きながらJIROがボーカルを取るライブでの人気ナンバー。アンコールで持って来ればそりゃあ盛り上がらないわけがない。

 

大切な東京ドーム公演の最後を飾るのは"MUSIC LIFE"
過去20年間のGLAYの軌跡がモニターで流れながら演奏。
一人一人GLAYに出会った当時の思い出を振り返ることができるとてもいい演出であった。

 

やはり、今回のGLAYのライブにもすごいパワーを貰った気がする。
心温まるロックバンドとしてGLAYは間違いなく唯一無二である。

 

文:Shun