嗚呼、LUNATIC

音楽を中心にいろいろ

BLACKPINK@東京ドーム

こんにちは

 

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今回はワールドツアー中のBLACKPINKへ。

 


彼女たちの来日公演は2年半ぶり。

グループとしての活動は前回ツアー終了後に

各々がソロ活動を展開する中

契約更新が決まり昨年から大規模に行われている中の東京公演。

 


女性はもちろんのこと思いのほか男性客も多いのがBLACKPINK。

グローバルグループならではといっても過言じゃないかもしれません。

私も彼女たちからK-POPグループのライブに参加するようになって想像以上のパフォーマンスにどっぷりと沼にハマったタイプ。

 

 

バックバンドやダンサーを引き連れて公演をするので大規模なエンターテイメントショーになっているのが彼女たちの魅力の一つでしょう。

やっぱライブの演奏は生演奏であればあるほどいいですしね。

普段バンドばかり行ってるからでしょうか。

 


前回の来日の大阪公演はJISOOがコロナウイルス感染のため3人で2daysを行ったこともあり

個人的にも完全体を見るのが前回の東京公演以来。

やっぱりリードボーカルを担っていることもあって歌唱パートの厚みの違いが改めてよくわかったなと。

各々のスキルが高いからこそ各パートの重要性を再認識できました。

個人的には特にROSEのボーカルが歌い上げる声の綺麗さもさることながら、発音がクリアなのが好きな点です。

 


セットリストはど頭を"Kill This Love"からスタートするヒットナンバーを中心に

ソロの楽曲もかなり増えたとあってベストオブのような内容。

まあ本体のアルバムは2枚で新譜も1曲しか出ていないのでそれはそうなのですが

 


アリーナ席はダンスフロアになったLISAの"Rockstar"やROSEの"APT."の盛り上がりはすごかったですね。

制御ありのペンライトはこう言う時の一体感に強いです。

 


そして、当日(1/16)が誕生日のJENNIEの時間はそれ以上に大歓声。一瞬転換で止まった時の即座に自然発生した5万人のJENNIEコールもそれを大きく表していたと思います。

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↑会場外モニターで出ていた誕生日の広告


逆三角形の形で伸びた花道を大いに使いながらダンサーとの一糸乱れぬパフォーマンスも4人全員が個性溢れていて良かったポイントの一つ。

前回よりもパワーアップしていましたね。

 


本体のパートとソロパートが2回に分けられていたところも

今までと違っており、構成面でも大きな変化だったと思います。

これはソロでもヒットナンバーを擁しているからこそできるセトリの組み方です。

セトリを調べたところ海外の公演とはソロの楽曲も一部違うところがあったみたいなのでこれも日本公演ならではかなと思います。

 


後半パートも最新曲"JUMP"から始まり前回の来日では披露されなかった"BOOMBAYAH"と畳み掛けるダンスナンバーで熱狂の渦。

欲しいところで欲しい曲が来るのは嬉しいですね。

本編ラストの"FOREVER YOUNG"まで怒涛に駆け抜けてきてこの時点で以前よりも公演時間が長かったので大満足。

 


更に特徴的に感じたのはMCはROSEを中心にほぼ英語で展開されたこと。

日本語忘れてしまいましたとも言っていましたがそれはご愛嬌で

 


ここは日本なので英語べらべらできる人の方が少ないかもしれませんですが(かく言う私も旅行英語くらいしか自信ないです)

グローバルに活躍するグループのMCはメンバー出身地の凱旋公演でもない限り英語の方がいろんな人がわかりやすくていいのではないかなあと思います。

 


反応が悪くて何度かわかってるのかなあって言ってる節もありましたけど、、

LISAは明日までに日本語覚えると言っていたので翌日の公演では何を覚えてきたのでしょうか。

後ほど調べてみたいです。

 


アンコールではトロッコでアリーナを駆け巡った後

JENNIEのバースデーケーキが登場して記念撮影タイムもあり、今回のツアーの中でも特にメモリアルな公演だったのではないかと思います。

ファン目線だと前回の時に全く覇気がなく辛そうな表情が多かったJENNIEに笑顔があって良かったなあと特に思った公演でしたね。

 


来月末には待望のミニアルバムのリリースも決定しており、今後の活躍も期待したいですね。

 

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youtu.be

セットリスト

 


01.Kill This Love

02.Pink Venom

03.How You Like That

04.PLAYING WITH FIRE

05.Shut Down(JISOO)

06.Hugs&Kisses(JISOO)

07.earthquake(JISOO)

08.Your Love(JISOO)

09.Dream(LISA)

10.New Woman(LISA)

11.Rockstar(LISA)

12.Pretty Savage

13.Don't Know What To Do

14.WHISTLE

15.STAY

16.Lovesick Girls

17.like JENNIE(JENNIE)

18.ExtraL(JENNIE)

19.Starlight(JENNIE)

20.two years(ROSE)

21.toxic till the end(ROSE)

22.APT.(ROSE)

23.JUMP

24.BOOMBAYAH

25.DDU-DU DDU-DU

26.AS IF IT'S YOUR LAST

27.FOREVER YOUNG

28.JUMP(Reprise)

29.REALLY

30.Kick It

 

La'cryma Christi@LINE CUBE SHIBUYA

TAKA「ここにいる6人とお前ら全員合わせてLa'cryma Christiです!」

 


こんにちは

今回は約12年ぶりの再始動をしているラクリマの渋公公演へ行ってきました。

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前回の復活からそんなに年月が経っていたのかという気持ちもありつつ

実際に見るのは個人的には13年半ぶりということもあってなんだか始まる前から感傷に浸っちゃうあたり、年取ったなあと思います。

 


とはいえ、前回の復活とはちょっと訳が違うわけで

 


MCでも触れていましたがKOJIが夢に出てきて

TAKA身体があるならみんなのために歌って

ここ数年、ヴィジュアル系界隈の訃報や揉め事が多い中

再度始動するという決断を下してくれた4人には大いに感謝です。

TAKAに至ってはしばらく音楽業界から離れていましたしね。

 


やはり、私自身ヴィジュアル系バンドというのは青春そのものであるので

現在でも活動してくれることのありがたみはここ数年非常に大きなウェイトを占めています。

 


さて、今回のツアーですがタイトルが"Night Flight"とある通り

セットリストは1stにして大名盤の"Sculpture of Time"を中心に組まれていました。

つまり、ラクリマの美味しいとこどり。

 

open.spotify.com

 


www.youtube.com


↑あまり聴いたことないよって方ぜひ聴いてほしい

 


KOJIのパートをサポートするギターはShinobu

個人的にはCreature CreatureやThe LEGENDARY SIX NINEの活動で馴染みがありますし、HIROともやっていたので強力な布陣だなと思いました。

 


やはり、ラクリマのライブは構成もさることながら

最強の強みはバンドアンサンブル。

1ミリもブランクを感じさせない強烈なグルーヴ感。

 


LEVINのドラムのパワフルさと正確さは唯一無二これがあるからこそ

SHUSEの縦横無尽に動くベース音も合わさってドライブ感を演出してくれますし

そこにHIROのテクニカルなギター演奏とTAKAのハイトーンヴォーカルが乗って独特の浮遊感とオリエンタルな世界観が広がります。

 


楽曲の構成が突然変拍子だったり転調だったり

割とプログレな感じな曲が多いのがラクリマの特徴ですが過度に難しいことだけではなく

美味しいところはちゃんとメロディアスに聞かせてくれるパートがあるのでライブだからと言ってだれることがないんですよね。

同期とかを使うわけではなくフィジカルで勝負してくる。ラクリマが一個頭抜けてロックしてる部分はまさにここにあります。

 


そんでもって中盤の"Zambara"などは12弦ギターでアドリブを聴かせてくれたり"月の瞼"も以前とは違うギターソロだったりと遊びを入れてくれるのはライブならではかなと思いました。

まさに楽器隊のバトルと言っても過言じゃないでしょう。演奏のラクリマここにありというハイライトです。

 


Shinobuもバッキングだけではなく、ソロやリードパートをもう完璧にこなしていて本当にラクリマが大好きなのが演奏から伝わってきました。

 


やはり久しぶりなこともあって高揚感は大いにあったのですが

最初の登場でTAKAがKOJIのギターを持って登場した時や"未来航路"と"With-you"でモニターにKOJIの在りし日の映像が流れた時は思わずグッときてしまいましたね。

こういう演出が来るだろうなとわかっていても、もうダメです。

 


でも、感傷だけに浸るというよりももうガッツリな内容だったので個人的には期間限定でもちろんいいんですが定期的にまたやってほしいなというのが強くなりました。もう10年とか経たずにお願いします。

 


お約束の「TAKAを呼ぶ声が小さいな?」「誰かな?」は何年経ってもやりたいお約束すぎます。

 


本編は"Night Flight"から始まり"Blueberry Rain"で終わるという最高の構成。

やっぱり1st好きとしてはたまらなかったですね。

 


アンコールも盛りだくさんで特に何度聴いても名曲と太鼓判押したい"White Period"と"S.E.A."が聴けただけで大満足です。結局は頭振れる曲が好き。

最後の最後は予定になかったとLEVINが言っていた"PSYCHO STALKER"で大熱狂たっぷり約3時間。

 


今回のライブはビデオシューティングということもあり、TAKAが客席に降りてくる演出もあり前方ブロックは大変な盛り上がりでしたね。

自分の座席も1階席の真ん中ブロックでだいぶ見やすく程よく近かったのですが降りてきてさらに近く来た時意外と距離あったわステージって思わず。

それでも渋公クラスだと基本的にどこでも楽しいですよね。

 


建て直してから渋公に行ったのが初めてでこんなにも綺麗な箱になってるとは思わず。

以前の渋公は年季と各々が積み上げてきた伝説の聖地の感じから一気に洗練された建物になっててびっくりしました。

個人的には行きやすい会場の一つなので別の時でも優先的に選んでいきたい会場ですね。

 


それにしても、久しぶりのラクリマは大満足でした。

一個前の埼玉公演では"雪になって消えた二人"を演奏したみたいでそれが聴けなかったのはちょっと悔しい、、、

追加公演、都合が合えば行きたいなと思います。

 

 

 

セットリスト

 


SE.Dear Natural

01.Night Flight

02.南国

03.Warm Snow

04.Forest

05.未来航路

06.Zambara

07.A.S.I.A.

08.偏西風

09.イスラエル

10.Blossom

11.月の瞼

12.With-you

13.Blueberry Rain

EN1

01.SCREAMING

02.White Period.

EN2

01.Siam's Eye

02.THE SCENT

EN3

01.S.E.A.

02.PSYCHO STALKER

 

 

s-hrhm.hatenablog.com

GLAY@東京ドーム

「よし、今日からみんなGLAY!」 TAKURO

 


こんにちは

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今回はGLAY@東京ドームです。

 


イベントや対バンを除けば

単独で観るのは2019年の西武ドーム公演以来。

あっという間に5年以上が過ぎてしまいました。

いつの間にかBuddyという新たなファンネームも誕生してましたね。

 


何はともあれ今回は参加できて本当に良かったと言わざるを得ないサプライズも飛び出し

幸せ満点の3時間だったかなと思います。

 


さて、GLAYの東京ドームも単独としては2015年以来ということで

こちらも気がつけば10年経ってるんですよね。

WHITE ROADの白いジャケットを取りに来たことを昨日のように思い出します。

また再び東京ドームの地で彼らを観ることが出来る喜びはかなり大きいです。

 


そして、彼らにとって東京ドームはただの大箱ではなくて、ホームの一つといえるほど今回も一瞬にしてGLAYの色につつみ込んだと思います。

ステージから観客席の距離で測れないシンガロング

懐かしいねえ、、、とはならないのは

ずーっと現役で走り続けているからこそ為せるのは今回も証明してくれました。

 

だってHISASHIはFD3Sでライト側から出てくるし

TERUは宙からステージきたよ。


丁度ベスト盤も発売されたとあって

初めてGLAYのライブを観るという友人と共に参加。

北海道に一時期いたことがある彼は、もう最高のオンパレード。

 


間は空いてるものの、GLAYの最大の魅力はなんと言ってもライブというのは

参加したことがある人は誰もが頷くところかと思います。

 


もちろん、今回のセットリストに散りばめられたヒット曲は数え切れませんが

近年の楽曲である"BRIGHTEN UP"やHISASHI×JIROによる"BLACK MONEY"などの楽曲であっても会場を揺らすことができるのは単なる盛り上げ上手なだけでは語れない部分があります。

個人的にはそこが連れて行った友人に伝わって良かったかなと思います。

 


そしてこちらも10年ぶり、溝口肇指揮のストリングス隊とバンドアンサンブルによる中盤の豪華なステージング。

GLAY屈指の名バラードである"軌跡の果て"、"つづれ織り"、"pure soul"がより奥深く表現されるステージング。

そして何よりもこういう楽曲の時にTERUのストレートな歌声はグッとくるものがあります。

 


歳を取れば取るほど彼の歌声に心震わされる回数が増えてきているなあと最近は痛感する日々です。

琴線に触れるの意味が徐々にわかりつつありますね。

 


大きなメドレーも2つ挟みつつ

ほんとセトリにぶち込むには時間が足りなすぎる曲の豊富さにあっという間に本編は"SOUL LOVE"で終了。

この曲も何回も聴いてるのに大箱ならではの大合唱は泣けてしまいますね。

 


そして、何よりもアンコール。

節目のライブではサプライズが多い彼らですが、今回はもうどこも触れないわけにはいかない

"誘惑"のカウントで登場してきた盟友hydeの登場に久しぶりに東京ドームが地鳴りのように揺れうごきましたね。

いや、ほんと地鳴り。

もう1サビ終わりまで黄色い歓声で歌が聞こえないよってレベル。

スタンド席で観てた人はわかってもらえるかなあってやつです。

それでTERU曰く思い出作りでL'Arc〜en〜Cielの"HONEY"もセッションということで

18年前のJACK IN THE BOXのコラボレートが奇跡的に復活。

2013年のHALLOWEEN PARTYでもhyde×TERUで"誘惑"は披露されたことがありますが

本格的にhyde×GLAYで演奏するのは初めてではないでしょうか。

 


いや、ほんと時代を生きた我々にはまたとないサプライズで本当に良かったなと思います。

 


冷めやらぬ熱量のまま"BELOVED"でHISASHIが入りをミスしてやり直すのももう愛嬌です。

もちろん大合唱ですよドーム全体が。

 


そして、大ラスは夢を実現し続ける彼らが歌い続けるから意味がある"BEAUTIFUL DREAMER"。

 


たっぷり濃厚な3時間。

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定番といえば定番の"ピーク果てしなくソウル限りなく"や"SHUTTER SPEEDSのテーマ"など

この辺の楽曲がセットリストから外れてもこんなに豊富な彩りがあるGLAYに改めて驚かされる帰路でした。

 


仕事の都合がついたので京セラドームのファイナルも行ってきました。

それに関しては次回。

PIERROT@Kアリーナ横浜

こんにちは。


今回はPIERROTのKアリーナ公演へ。
今月はうまく休みがはまっているのでライブ多めの月になってるのが嬉しいです。

そして再びKアリーナということで
段々とこの会場も慣れてきた感があります。

PIERROT自体は有明アリーナ公演にいけなかったので
個人的には代々木のANDROGYNOS以来です。再び観れることに感謝。

 

最初から言ってしまうとやっぱりV系は最高だなという
月並みですがそれに尽きます。

 

個人的にはめちゃくちゃ聞き込んだ"FINALE"スタートということもあって
静から始まって2曲目からドーンと"Adolf"と
王道の流れではあるのですが
やっぱりこの雰囲気がV系の様式美だと思います。

PIERROTは特にキ〇ガイファンの一体感が群を抜いているので
1曲目から会場全体が締まるんですよね。
ヘドバンはもちろんのこと、独特の振りも色褪せない。

 

ほんとキリト曰く普段は地下に住んでるいや棲んでるといわれても
全く異論なしの盛り上がりの渦だったと思います。
今回は座席がかなり良くアリーナ席のど真ん中
キリトのお立ち台正面ということもあって俯瞰でその景色を見れてるわけではないですが
むしろ景色に貢献した側かもしれません。衣装とか表情もしっかり見れる位置だったのでめちゃくちゃ忙しかった(いろんな意味で)

 

令和の時代にアリーナクラスの会場で
頭を振って、拳を上げることができるのは本当に最高です。
血が騒ぐっていうのはまさにこういうことだなと。完全に学生時代にカムバックです。

 

静と動の緩急でいうと中盤の"セルロイド"や"HILL"、"PIECES"
暗く混沌とした世界観にぐっと引き込んでいくカリスマ性は健在。

ポップなパートも全員で盛り上がったあとに
PIERROTといえばのキラーチューン
"ドラキュラ"や"HAKEN KREUZ"をぶちこまれたら
もう満足感は半端じゃないです。

 

以前に記したことがあるかもしれませんが圧倒的に引き込むキリトのヴォーカルやシャウトはもちろんのこと、やっぱり潤とアイジのギターの掛け合い、TAKEOの個性的なドラミングフレーズ、そしてしっかりと支えるKOHTAのベースがあるからこそPIERROTの楽曲は深い世界観があり、ライブで更に化けるのかなと思います。

とにかく世界観なんですよね。1人のオーディエンスとしてまさしく参加しているという気持ちにさせてくれる。

↑追記。こんな裏話も。様々なスタッフの熱量で最高のショーが出来上がっていきます。

 

アンコールも衣装チェンジして赤いジャケットを羽織って披露した"真っ赤な花"に始まり
"ICAROSS"、"ゲルニカ"、"ATENA"、"蜘蛛の意図"と
個人的にはほしいもの詰め合わせパックといわんばかりで
有明に行けなかった身としては行けてよかったがでかいです。

V系の王道の構成を令和にアップデートできてるのは
間違いなくメンバー個々が今も現役を走っているからですよね。

 

大ラスは"HUMAN GATE"
こういうみんなで歌える
大事なアンセムV系好きな人はみんな好きだと思います。

2daysのうち初日だけの参加でしたが
やっぱり、PIERROTというバンドのかっこよさ、カリスマ性

そしてV系の良さを改めて体験できたなとおもいました。

そういえば開演前に7Fのバーでコラボドリンクがあったので
とりあえず注文。
こういうのはどんどんやってほしいですね~。

 

s-hrhm.hatenablog.com

↑前回のANDROGYNOSレポです。

 

GUNS N' ROSES@Kアリーナ横浜

こんにちは。

しばらく間が空きましたが
久しぶりにライブへ参加することができたので残します。

f:id:s_hrhm:20250506134432j:image約2年半ぶりのガンズへ。

前回から短いスパンの来日公演ということで
スラッシュ、ダフが復帰してからというものコンスタントにツアーを回り
新曲もいくつか発表しているここ10年近く。

20年前では考えられないですね本当に。

今回は1dayのみの来日公演ということで、もちろんソールドアウト。
横浜でやるのは"NOT IN THIS LIFETIME"ツアー以来ですね。

とにかく、近年の公演との大きな違いは
1曲目が"Welcome to the Jungle"始まりというところでしょうか。
定番化していた"It's so Easy"は中盤付近へ。

会場は一気に盛り上がるのはもちろんのこと
同じ曲であっても曲順が違うだけでがらっと印象が変わりますね。
これがライブならではの楽しみの一つといえます。

f:id:s_hrhm:20250506134458j:image韓国公演のセットリストを先にちらっと見ていた(見ちゃった)ので
新しい感動があるか?とタカをくくっていたのも大間違いなくらい
がらっと変わっていていい意味で面喰いました。
本人たちが楽しんでショーをしているのがひしひしと伝わりましたし

新しくドラムとして加入したアイザック・カーペンターのプレイも初めて体験しましたが
パワフルで全然引けを取らない上に
やはり、ダフと組んでいたのもあって親和性が高いですね。

歴史の長いバンドであればあるほど第何期が好きという居酒屋談議に花を咲かせるものですが
今回の加入は新たな彩をガンズに加える素晴らしい抜擢だと思います。

f:id:s_hrhm:20250506134512j:imageアクセルも終始ご機嫌で、だんだんと張りあがってくるヴォーカルの変幻自在さは健在。
もう、この年齢になったら歌いきるのも精一杯という同業他者もいる中
終わってしまえば28曲、3時間。

何度聞いてもいい、"Don't Cry"、"Sweet Child O' Mine"、"November Rain"
不朽の名曲群も惜しみなく披露してくれたのは大きいですね。
2daysだったりすると結構セトリ変えてくることもあってこれ聞けなかったとかもざらですし
何よりも今回はカバーアレンジを除いても

"Chinese Democracy"
"Sorry"
"Madagascar"
"Better"
"Hard Skool"
"Absurd"
"Perhaps"

と、アルバム"Chinese Democracy"以降の楽曲が7曲もセットリストに組み込まれているんですよね。
そういう意味でも新鮮味もありましたし
細切れでこれ新曲だからやりますというよりも、セットリストになじんでいる気がしました。
ツアーとしてはまだ2公演目ですけどね。
結構ツアー終盤戦は今とセットリストが変わってるかもしれませんね。

もっともこの辺の楽曲はオリジナルメンバーが抜けている間に発表されたものも多く
近年のカバーの定番でスラッシュとダフが在籍していたVelvet Revolverの"Slither"
も含めて今のバンドメンバーで再録やカバーアルバムを出してほしいなと
新しい欲も生まれました。
全然過去のバンドじゃなくて進行形であるっていうのを行った人は体感した人多いのではないでしょうか。

前回のアルバムもなんだかんだで17年前ですしね。

f:id:s_hrhm:20250506134536j:imageとまあ、今回は総じて楽しすぎたのでセトリ云々が中心になってしまいましたが
もうみんなが元気やってくれていることが一番幸せですね。
やっぱ肌で楽しいと感じてこそライブだと思います。
スラッシュのギターもリチャード・フォータスのギターもダフのベースも
全部クリアに聞こえるKアリーナ改めて音が無駄に(褒め)よすぎます。いやあ楽しかったです。

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さて、ライブとは別ですが
Kアリーナといえば客導線問題が開業してから度々問題視されていました例のあれ。

先日、ペデストリアンデッキが完成し一部は分散する形に。

 

s-hrhm.hatenablog.com

 

↑当ブログでもとりあげました。

結局日産本社で合流するから意味ないじゃんと思っていたのですが
まず、会場からでたあとに分散することに大きな意味がありましたね。
あと、ずっとなんで使わないのって思っていたアンパンマンミュージアム側の通路も
使えるようになっていて
少しは改善に向かったのかなと思います。
とはいえキャパに対してはまだまだ課題はありそうですが。

あとは、グッズ販売。
海外アーティストだとどうしても事前販売が難しい点はありますが
今回は通販が現地の販売時間と同じタイミングで行われていました。
この点はもっと大々的に告知してよいのではと。
チケットを持ってない人のグッズ列というのもありましたし
転売対策にするなら、リトグラフは通販限定とかにした方がよかったんではないですかねと
まあ海外サイズだと手に取って確かめたいというのもありますが
近年は事前販売からの現地受け取りも主流になりつつありますので、
海外アーティストも
ネット販売かつ予約販売に大きく舵を切っていいタイミングが来ているかもしれませんね。

 

s-hrhm.hatenablog.com

 

前回の来日公演のレポートはこちら。

LUNATIC TOKYO、覚悟の夜。ここ数年のLUNA SEAと未来へ。

2023年秋に始まった往年の名盤"MOTHER"、"STYLE"のツアーを再現した

"DUAL ARENA TOUR"


そして昨年行われたキャリア最大規模の再現ツアー"ERA TO ERA"


一連の流れのファイナルが東京ドームで行われました。

 

正直言ってここ数年はLUNA SEAの話題に大きく触れるのは苦しいことが多々ありました。

参加すること自体は変わらずに参加していたのですが、、、

全てが終わったので総括としてまとめておきたいと思います。

 


以下はあくまでも個人の体験です。

 

 

1.CROSSツアーから活動休止まで


以前より公表されているRYUICHIの肺腺ガン、そして活動休止に直結した声帯の静脈瘤。

あのスーパーマンRYUICHIが短期間で病に何度も侵されるとは当時思いもよらなかった。

 


最初に大きな異変を感じたのは

コロナ禍が完全に開ける手前に行われていた2021年の

"CROSS THE UNIVERSE"ツアーの神戸公演へ行った時。

 

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その年は3月に延期になっていたさいたまスーパーアリーナ2days公演にも参加していたのですが

久しぶりのライブということもあり、あぁ少しずつだけど日常が帰ってきているなというのが強く嬉しさが先に来ていたのです。

 

 

 

しかし暫くしてタイミング合う神戸公演に訪れ、いつもの楽曲を聴いている時

 


あれ、めちゃくちゃ苦しそうだなRYUICHIと。

今までも体調不良やらで少し苦しそうな場面に遭遇したことはありましたが明らかに声が出しづらそうだぞ、、と。

 


後々公表されるのが上記にも記した静脈瘤で、手術のため暫くは活動休止すると。

 


その後、ツアーファイナルと振替の大阪公演を経て、LUNA SEAは一旦活動休止のタイミングに入りました。

 


圧倒的な歌声で何年も魅了されきたので、心配は心配でしたが

あのRYUICHIなら大丈夫だろうと。

楽観的な自分もその時はいました。

 

 

 

2.復活祭での活動再開、久しぶりの黒服限定GIG

 


そして約半年後の2022年8月

日本武道館2daysを"復活祭"と題して

活動を再開します。

 

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あまりにも早い復活劇に

年一でさいたまやってた時の空白よりも短いじゃないと。

 


しかも、声にかかわる大事な部分だよ?

と不安を抱きつつ

その時の武道館の一曲目はアカペラで"WISH"から始まりました。

 


もちろん、その時は完全な状態ではないですが、歌えるのか

やはり帰ってきたか、RYUICHIと。

 


その日のセットリストは近年の中でも色々な楽曲が散りばめられており

復活祭に相応しい楽曲群。

 


"TWICE"の歌詞

 

声を聞かせて 涙を止めて

 

こんなに歌詞が響いたのは初めてかというくらい。

 


MCでは歌い続けることがリハビリというニュアンスで歌い続けていくと。

 


そして、2日目の終わりに発表されたのが

さいたまスーパーアリーナでの黒服限定GIG。

 


黒服単体の公演は2010年の東京ドーム無料公演以来。

まだまだマスクが必須で声出しも厳禁の状況下でしたが

当然のことながら期待が上がります。

 

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不思議なことにちょうど掠れている声が初期LUNA SEAの歌にピッタリということもあり

鬼気迫るパフォーマンスで

中には音源化されていない

"JUNK"、"KILL ME"、"SEXUAL PERVERTION"まで披露されたということもあって

黒い服で埋まったさいたまスーパーアリーナはカオスな熱気で終え

次回は5月の武蔵野の森総合スポーツプラザでの2daysが発表されました。

 


苦しみもがきながらも着実に一歩ずつ前に進んでるのが伝わってきているのと共に

社会情勢もだんだんとコロナ禍からいつも通りの日常へと舵を切りつつありました。

 

 

 

3.BEST OF LUNA SEA、そして再現ツアーへ

 


そして、2023年5月。

武蔵野の森ライブの日。

初めての会場です。

声出し解禁ということもあり、期待感はあがりつつ、声の状態は大丈夫か。

色々な気持ちを持って会場に向かったのを思い出します。

 

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ですが、この日を境に

LUNA SEAのライブの見方が個人的に少し変わります。

 

 

 

 


明らかに今の歌声じゃない音源が流れてくるぞ…

 

 

 

 

所謂、同期音源というもの。

別に、それを使うことはなんの問題もないのです。


つまりLUNA SEAでいえば、ギターは2人なので別のバッキング音源を流しながらライブする

それこそ、キーボードやストリングス、コーラスの音源を流すというのは一般的なことです。

 


それを否定するわけではないのですが

 


復活祭から、徐々にと期待が上がっている中

自分の中で違和感が拭えなかった。

 


特に、絶唱する時やバラードでの艶のある声に魅了されてきたからこそ。

 

 

完璧なショーを披露しなければならない。

体調も万全はない。

 


様々なプレッシャーがある中での最善策が

併用でのライブということであると思います。

 


口から音源、むしろ音源を超えてくる圧倒的な迫力で魅了してきた彼だからこそ

この選択は非常に苦しいものがあったはずで、私には想像を絶する自分との戦いがあったと思います。

 


正解のないこの状況に暫く私の中でも整理がつく間もなく

秋開催の"DUAL ARENA TOUR"へと突入します。

 


悔しいのか。

否定するべきなのか。

肯定するべきなのか。

待つべきなのか。

声を上げるべきなのか。

 


ただのファンの一端であるのに。

 

 

 

そして、10月Kアリーナ横浜からツアーは始まりました。

 


もちろん、セットリストはあの伝説のツアーの再現ということもあり

内容はゴージャスのそれです。

 


"CIVILIZE"曲入り前のセリフなんて何度ビデオで見返したかわからないですから。

 


また、このツアーからLUNAPICという

ファン参加型の企画が始まりました。

 


ラストの定番"WISH"の曲中に撮影が解禁され、ライブの思い出をSNSに共有してもらおうというもの。

 

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ある意味夢であった、"WISH"の銀テープ発射を自分のカメラで撮影できる時がくるとは思いませんでした。

 


やはり、この光景は何度見ても綺麗ですね。

 


しかし、5月に抱いた歌に対する違和感は自分の中でまだまだ拭えず…

 


好きであるからこそ、曲に対する思いもたくさんのっている。

そして、それを進化、いや深化させてくれるのがライブと思っています。

 


楽しかった、それだけで済ませればいいものを

余計な雑念がよぎってしまう。

 

 

 

そんな中、界隈を揺るがす悲しいニュースが立て続けに起きてしまいます。

 


櫻井敦司、HEATH両氏の訃報です。

 


自分がSNSから暫く離れていたのもこの両氏の訃報が更にきっかけになります。

 


ある程度下書きとしてレポートやらは残しているのですが

そういうのも更新する気もなく

更なる脱力感。

 


これが多感な10代の時だったらもうお先真っ暗で何にも手をつかなかったことでしょう。

少し話はずれてしまいますが、櫻井さんが倒れた日より後の公演チケットは確保していた分、余計に面を喰らってしまいました。

 

 

 

推しは推せるときに推せ

 

 

 

改めて好きなことに対する考え方が

ジェットコースターのように自分の中でぐるぐると駆け巡りました。

いい歳してとかそういうことはもう考えられないくらいに。

 


そして、ツアーファイナルの大阪城ホール公演へ。

 


状況を考えるとかそういうのをやめて

一旦はまず楽しむ。

そのような気持ちで臨みました。

 


もちろん、思うことはありましたが、

それでも、5人がステージに立ってくれることが何よりも幸せであるなと。

 

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信者チックではありますが

何よりも後悔は先に立たない。

 

長い戦いはまだまだ続きます。

 

 

4.最大規模のツアーへ

 


アリーナツアーを完走した後に発表されたのは

まさかの史上最大規模のツアー。

しかも、これまでのキャリアを振り返る

"ERA TO ERA"。

 


生きてくれるだけで幸せだと述べたものの

やはり、もっと見たいからこそ

 


第一は休んでくれ。

 


それが一番強かったのが2024年。

 


そして、ツアーは始まるものの暫くライブの参加からは離れます。

 


SNSは見ても意味がないと思いつつ、現場を離れたら気になってしまうもの。

 


やはり渦巻いているのは賛否両論。

 


誹謗中傷はもってのほかですが

完全復活した!と手放しで絶賛するのもどうか。

それをいうのはある意味本人に悔しい思いをさせているのではと

それをいうために参加するのではなく、

アドレナリン全開で楽しむのがライブなのではないのか、やはり余計なことばかり考えてしまうのか。

 


俯瞰もしつつ、非常に悩ましい時間が過ぎていきました。

 


その後、"SEARCH FOR MY EDEN"の大阪公演へ。

 

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やはり、試行錯誤しながらライブを行っているのは痛感しましたが

 


"Claustrophobia"の絶唱は震えました。

まさに戦っているというのが身に沁みて感じた場面。

 


生で戦っている姿を見れたのが一番の収穫。

投げやりで全てを放り投げているわけではなく。

一歩ずつ進んでいると。

 


百聞は一見にしかずとはまさに。

 


そして、ホールツアーの最終地、神奈川県民ホールでの黒服限定GIG。

 


以前から抱いている気持ちはありつつ

何よりもここ最近のステージよりも

自信を持ってパフォーマンスしている彼がそこに。

 


後ほどの本人インタビューでも触れていますが

発声障害ジストニアを患っており

色々試してきたが、全然いい方向へ向かわなかった。

 


このままステージに立ち続けていいのかと苦悩する場面は毎回あったとのこと。

たまたま、処方してもらった薬が少し効いてきて以前よりも楽に発声できるようになったと。

 


もちろん万全ではないものの、大阪公演の時よりも明らかにテンション感や

空気感がよかったのを感じました。

 


長らく勝手に悩んでいた気持ち

もしかしたら、という希望を持てたのはこの時です。

 

 

 

5.14年ぶりの東京ドーム

 


11月のファイナルから年明けて2025年2月。

一昨日、昨日と

GLAYとの対バンそして

ファイナルと題して東京ドームの2daysが行われました。


気づいたら終幕前よりも長く活動しているんですよね。

自分もあっという間に年を重ねてきてしまいました。

 

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22日に行われたのは25年ぶりの開催となった

"The Millennium Eve 2025"

 

数あるライブの中でも伝説と語り継がれる1999年の対バンライブ。

今回もそれに相応しい、さらにアップグレードした内容で

まさにお祭りでした。

 

先攻はGLAY

久しぶりにライブで観ます。

定刻で始まるの本当にすごいです何度来ても。

当たり前のようで、しかもドームのような超大箱でもできるっていうのは簡単なことじゃなありません。

 

流石の盛り上がりは数年ぶりに観ても変わってなく、むしろ全盛期を常に更新する内容に

GLAYというライブバンドの真骨頂を体験。

 

"WET DREAM"みたいなアルバムの中の1曲でもしっかりとアップデートして会場全体を一曲目から熱くする。

 

代表曲は数えきれないほどある彼らですが

どんな楽曲もキラーチューンに変わってしまう。

 

個人的には対バンライブで"月に祈る"のイントロをTAKUROが弾き始めた時に一気に童心に。

いろんな思い出が蘇ります。

 

今回ならではといってはなんですが

"whodunit"の合間にLUNA SEAの"JESUS"を挟むサプライズ。

会場が一変に空気変わったのはちょっと面白かった。

 

そんな感じであっという間に過ぎていく時間。

 

TERU「10年後もやりたいね!」

 

この発言できっとリーダーは胸がギュッとなりつつ、スケジュールをそこまでに調整するために動き始める姿が目に浮かびます。

 

常に夢を見させてくれるGLAYのラストは"BEAUTIFUL DREAMER"で締め。

 

まさに美しい夢は生きているからこそ見られるもの。

 

 

後攻はLUNA SEA

祈るように登場を待ちつつ、"STORM"で幕開け。

 

ビジョンに映るメンバーの表情から

昨年までの雰囲気とは違うのを確信した瞬間。

 

最近は動き回ることも少なかったRYUICHI

ドームのステージを駆け巡りながら歌う姿

久しぶりに見ました。

 

これは再現と言ってはなんですが

25年前と同じように"SEARCH FOR REASON"で東京ドームを有無を言わさない空気にしたところ。

 

RYUICHI「これがLUNA SEAの深いところ」

 

まさに、こういう世界観を作れるのがLUNA SEAのライブです。

帰ってきたなと思いました。

SEARCHのあとに"I for You"でまさにいい意味での落差があります。

 

そして、サプライズでその流れで披露されたのがGLAYの"SOUL LOVE"。

大合唱も生まれてこれもまた普段とは違ったライブ。

 

開幕前から祈るように見ていたLUNA SEA

本編が終わったら、楽しいじゃんこれじゃんが帰ってきてて嬉しくなりました。

 

そして、アンコールでは夢のセッションバンド。

 

TERU、TAKURO、J、INORAN、TOSHIによるテナシーで"TRUE BLUE"

 

RYUICHISUGIZO、真矢、JIRO、HISASHIによる THE☆BANDで"BELOVED"

のシャッフル披露。

 

豪華な文化祭の雰囲気に高揚感はMAX。

ちょっとダサいバンド名はイベントだからこそ笑いにもなるし。

セッションはほんとにどんなマジックが生まれるかわからないのが最大の魅力ですね。

 

大熱狂のお祭りは全員のWISHで大団円。

参加した人はもう全員楽しかったの一言尽きるはずです。

 

そして、いよいよ覚悟の夜。

 

"LUNATIC TOKYO 2025"

 

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14年ぶりにドーム周りが真っ黒に染まってる景色を見ました。

まさに嗚呼、LUNATIC。

 

刻々と開演が近づくにつれ場内も黒く染め上がっていきます。

 

17時を15分ほど過ぎたあと

花道の真ん中から5人が登場し

覚悟の夜は"LOVELESS"からスタート。

 

ドームの大反響で浴びるSUGIZOのギター。

照明が下から広がっていく景色。

 

これぞ、待ち焦がれていた景色。

 

ここ数年の長いトンネルの出口が見え始めたそんな景色。

 

再びLUNA SEAを観にこの場所に帰ってきたという思いも溢れてきます。

 

"G."や"DESIRE"のようなロックチューンであれ

"RA-SE-N"のような、どっぷりと世界観を構築していくチューンであれ

燻っていた思いなんて吹き飛ばしてくれたそんなステージング。

 

花道の真ん中で絶唱した"VIRGIN MARY"は

まさに魂を揺さぶってくる歌唱。

過去ばかり見るなよと言われているような。

ツアーを参加した人は特に色々思うところがあったと思いますが

私が未来を見えたのは今回この曲でした。

 

ドラムソロもそうベースソロもそう

大箱ならではの観客の歓声もさらに大きくなります。

 

そして、ついに

 

RYUICHI「ERA TO ERA最後のピース」

 

幻の"FAKE"初披露。

LUNA SEAの歴史が大きく動きました。

 

あっという間に過ぎていく時間、何も考えずに。

何も気にしないで音を浴びる、盛り上がる。

 

ラスト"HURT"、"NIGHTMARE"でドーム全体を漆黒の世界へ。

覚悟の夜をまざまざと体験させてくれるステージ。

これが観たかった。

 

そして、アンコールのMCにおいて

 

INORAN「やるとは思わなかった、だけどもっともっとここでやりたい。

本当に噛み締めて、味わって、音楽を食べてます。

ここに連れてきてくれてありがとう

これからもこの5人をよろしくね!」

 

数えたら10回目の東京ドーム。

メンバーの体調不良、仲間の死

色々ありながらも5人が再び立てている現実。

 

SUGIZO「本音を言うとこれが最後のドームと思って数ヶ月過ごしてきた…LUNA SEA最後の瞬間かと。

昨日、今日、確言した。

本当は次に立つ時は、俺たちの誰かがこの世からいなくなる時かと思った、でも新しい夢ができた。

LUNA SEAは今日から新しい扉を開いて未来を作っていきます。」

 

未来は閉じるものではない。

少なくとも、今がまだまだ完全体ではないのは確かかもしれない。

 

でも、覚悟の思いはものすごく伝わってきた

そんなステージング。

参加した人が楽しかったらそれでいい。

そんな当たり前のことに再び気づかせてくれました。

 

大ラスは"FOREVER&EVER"。

 

何処まで翔べるのか 確かめたくて

 

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未来に向けて、どこまでも。

 

10年ぶりの黒夢

 

 

タイトル通りである。

 

10年のブランクを感じさせないかっこよさ。

あまりにも良過ぎた。

 

良すぎたというのは誇張でもなんでもない。

今が在るという当たり前の姿をまざまざとみさせられたのだから。

 

少し逸れるが今年は2025年。

 

そして今これを書いているのは2月の半ばなのだが、99〜00年付近を彷彿とさせるようなライブが各地で広げられているのだ。

 

ざっくりとだがまとめてみる

 

・1/18,19

L'Arc〜en〜Ciel東京ドーム

GLAY 横浜アリーナ

 

・2/8

PIERROT 有明アリーナ

 

・2/9

PIERROT 有明アリーナ

黒夢 東京ガーデンシアター

1995 SIAM SOPHIA 大阪城ホール

 

往年の時代を駆け抜けた世代には垂涎のライブ群。

青春時代に戻った方もきっと多いことだろう。

 

なお今月末にはLUNA SEAの東京ドームが控えている。

 

さて、本題に戻る。

 

私が参戦したのは2/11のぴあアリーナ追加公演。

2/9は仕事の都合でいけなかったのだが

SNSでの盛り上がりからもう期待しかなかった。

 

 

たまたまこの記事に辿り着いた方も居ると思うので

軽く黒夢に触れておくと

 

1991年結成のロックバンド。

 

初期のアンダーグラウンドな音楽性から

 

feminism
feminism
  • アーティスト:黒夢
  • ユニバーサル ミュージック
Amazon

 

中期のアルバムfeminismに代表されるポップな音楽性


www.youtube.com

 

CORKSCREW
CORKSCREW
  • アーティスト:黒夢
  • ユニバーサル ミュージック (e)
Amazon

 

後期のCORKSCREWに代表されるパンク街道を進む音楽性


www.youtube.com

 

 

1999年の活動休止まで目まぐるしく音楽性を進化させていったバンドである。

代表曲の少年は上記のCORKSCREWに収録されている。

 

激しいバンドサウンドもさることながら

当時の世相を風刺した秀逸な歌詞も魅力的であるので

是非聴いてみていただきたい。

 

10年ぶりの復活となった今回のライブのタイトルは

"CORKSCREW A GO GO SAINT MY FAKE STAR"

 

98〜99年に行われていたツアーのタイトルが"CORKSCREW A GO GO"である。

 

実は2009年に1夜限りの復活を遂げた際は

活動休止に区切りをつけるという意味合いで"FINAL"が冠されていた。

 

そして2年後に本格再始動し2015年まで活動した際は

CORKSCREWのタイトルを冠したツアーは行われていない。

 

それが今回新たなステージで蘇ったわけである。

蘇ったというのが正しいのか、目にしたのは現在進行形そのものだったように感じる。

 

まず、アリーナ規模という大きな会場で全体を熱狂の渦に巻き込むというのはかなり難しいこと。

 

後ろ側の席だとノってないなんてことはザラにあるのだが、私がいた3F席は怖いほど揺れていた。

空気の意味でも、物理的な意味でも。

 

 

清春がキャリアの中で戦ってきたフィールドはどの時代でもライブハウスが中心である。

 

まさにどんな場所でも圧倒的なパフォーマンスでライブハウスに変えるという言葉がふさわしい。

そんな熱狂の渦がぴあアリーナ全体に広がっていたのだから。

 

指定席にも関わらずアリーナ席があんなに揺れているライブなんて久しぶりに見た。

 

 

めくるめく繰り広げられる"CORKSCREW"や"Drug Treatment"の楽曲群。

息をつく間もない中、久しぶりに聴いた人時のベースソロタイム。

 

派手さよりも職人業というのが相応しい。

 

清春と人時のタイムレスな演奏の緩急によってライブが更に深化していく。

 

更に今回のハイライトは

"MIND BREAKER"の楽器隊セッションと

SOIL & "PIMP" SESSIONSのタブゾンビと栗原健を迎えて披露された

"HELLO, CP ISOLATION"、"YA-YA-YA!"、"MARIA"の3曲。

 

コラボレーションによって演奏の豪華絢爛さも去ることながら

激しいカオスの渦からパーティの渦へ。

 

 

ただ淡々とメニューをこなすというよりも

アリーナ規模ならではのサプライズ。

清春黒夢以外のキャリアで積んできたであろう色気、表現の深みがこの3曲に詰まっていた。

 

その後もライブは駆け抜けていきあっという間にアンコールへ。

 

 

 

そんな中、清春が発した

 

「楽しいこといっぱいしましょう。どうせ死ぬんだから。」

 

言葉でいうのは簡単だが、体現するのは難しい。

全然丸くなってないよとも仰っていたが、

間違いなく同年代の周りのアーティストよりも尖っているし自分の世界観を突き詰めている。

そこがぶれないのが彼の最大の魅力と私は感じている。

 

 

30年のキャリアから醸し出される大人の余裕は

今1番黒夢にいいスパイスと刺激を与えたのではないかと思うくらい

10年前のそれとは全く別の黒夢を観た。

 

脇を固めた

ドラムのKatsuma(coldrain)

ギターのDaiki(crossfaith)

そして、なんと言っても

もう1人のギター坂下たけとも

3人のグルーヴや熱量を含めて

2025年黒夢は更に深化していくことは間違いない。

 

 

そんなライブもこの曲で終わるのだから、泣けてくるのは自分が大人になったからなのか、ガキの頃から変わってないのか。

また7月確かめに行きたい。

 

 

"初期衝動に 魅せられて 走り出した 僕の感性 いつまでも 閉じたくない"

 

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2015.2.11 ぴあアリーナMM

SET LIST

1 FAKE STAR
2 SPOON&CAFEEINE
3 DISTRACTION
4 CAN'T SEE YARD
5 BARTER
6 BAD SPEED PLAY
7 LAST PREASURE
8 Bass Solo
9 MIND BREAKER
10 MASTURBATING SMILE
11 FASTER BEAT
12 HELLO, CP ISOLATION
13 YA!-YA!-YA!
14 MARIA
15 ROCK'N'ROLL
16 C.Y.HEAD
17 CANDY
18 後遺症 -aftereffect-
19 SICK

ENCORE 1    
1 DRIVE
2 Suck Me!
3 カマキリ

ENCORE 2    
1 少年
2 NEEDLESS
3 Like@Angel

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